今年の春 私達が 滞在した 場所 バルセロナを含む
スペイン南東に位置するカタルーニャ州!
スペインからの独立を目指して 住民投票が 行われる。
以前から、他にも独立運動はあった。
フランスやピレネー山脈に接する北東のバスク地方も
独立運動が 盛んで、というか、過激派がテロを起こすぐらいだった!
でも最近は、自治州として、認められ、
ザックリ言うと、バスク過激派解散!みたいな ニュースも流れていたし、
安心してた!
カタルーニャ州も最近、バルセロナでテロがあり、大混乱でしたね!
この二つのテロの違いは、バスクの方は、独立したいバスクの過激派が、
スペインの他の地方でテロを実行するというもの。
しかし、今回のバルセロナのそれは、IS が 起こしたとされている!
これを きっかけに ますます!という感じで、
カタルーニャ州の独立運動が盛り上がり、
今回の住民投票につながったのではないか?と
社会がキライだったおばさんは、にらむのである。
以前から、カタルーニャの人は、他のスペインを嫌っていた!
というのも、1939年以降、フランコ体制下のカタルーニャでは、
カタルーニャ語、カタルーニャアイデンティティの象徴に対して
厳しい弾圧がなされ、カタルーニャの伝統的音楽、祭礼、旗、
カタルーニャ語の地名や通り名が禁じられた!
自治政府や自治憲章が廃止され、首相含め 多くの共和国支持者が
投獄、処刑された!
その頃のスペインの経済は、壊滅的な状況にあり、1950年前後までの
カタルーニャの経済も、停滞を余儀なくされた!
しかし、1960年代〜1970年代初頭ごろから
急速な経済成長起こり、外国資本の投資や、観光客が増加した!
第三次産業が発展し、工業生産指数も伸びた!
カタルーニャ語教育への関心も高まった!
あかん!事実説明で長くなってしまった!!!
またあした☆