まず、自由席だから、開場前に行って良い席をとろうと並んだ!
クラシックギターの音は、エレキと違って、やはり 聴く場所によって
聴こえ方が違うし、手元も見えた方がうれしい ♪
ギターを打楽器っぽく使う(ボディをコンコンたたいたり
弦をつまんでバチンとやったりする)時があるから!
並んでる行列に子供はいない!
大人はもちろんだが、多感な子供にこそ聴いてほしい!
コンサートより高い ディズニーランドやユニバには、
毎年のように行くのに、クラシックコンサートには行けない!のは
どうしてか?
誕生日ケーキやフォトスタジオでの撮影に何千何万円と使うのに
クラシックコンサートに遣えないのはどうしてか?
経済的問題ではないな!
目の前の、すぐレスポンスのある喜びには惜しくないが
ジンワリとくる経験、大人になってもクラシックコンサートに
足を運ぶ豊かな人生を送ってほしいと思う長期的な環境作りには
まだ、和歌山人の意識は希薄過ぎる!
子供にクラシックは退屈?
ジッとしていられない?
開演前と休憩時間に思いっきり周りを駆け回ってくれば
イヤでも 疲れておとなしくするんじゃない?
これ、聴いていたくない!と思えば、空想の世界に自分で入り込み
次の曲にまた、期待すればいい!
感動しやすい時期!というものがあります!
お金が余ってるお年寄りは感動しにくい!
子供には、あれこれとお金がかかる!
それはよく分かるが、感動しやすい、 心が敏感な、頭が柔軟な
記憶に残りやすい、そんな時期を逃すのは もったいないと思う!!!
その時期に戻ることは、二度とできないのだから!!!
だから、その環境を与えてあげる親子さんの意識!
そこにかかってくるのではないか?と思う。
ホールに足を運ぶ習慣が 無ければ、
大人になっても行くことはないだろう!
その習慣のことを、文化という。
文化の楽しみ方を多く知った大人になった方が、
当然 より彩り豊かな人生になることは間違いない。