中学卒業、高校入学
特別指導学級の子達は、たぶん
養護学校へ行ったんじゃなかったかな?
それから私は音大へ
教員免許を取るために、余分に
教員課程の必須授業があったから、
免許を取らない子より、かなり忙しかった!
そして卒業する年には、皆さんご存知の、
教育実習に行く。卒業した中学か高校へ行く
私は中学へ行った!
先生方は、ほとんど入れ替わり、
知らない先生ばかりになっていたが
非常に恐い体育の男女の先生はまだおられた!
2000人規模の学校の秩序を維持していこうとしたら、
そのお二人の存在無くしては難しかっただろう
と思うくらい、何せ恐かった!!
昔だから、生徒も殴られた!
廊下で、その男の先生の5mほど後ろを
実習生の私が歩いていたら、先生が立ち止まって
後ろを振り返り「お前、教科何や?」
その先生とは、となりのクラスの担任とか、
うちのクラスの男子の体育を受け持ったとか、
私がフェンシング部で体育館の舞台の上で
練習してた下で剣道部の顧問をされてた、とか
直接は指導は受けていない。
だから、そんな大人数の中で、
私を知らなくても不思議ではなかったが、
先生が「お前・・・」と声をかけてくれたのは、
知っていた!ということだ。
そして、先生の記憶として
「あいつ、フェンシングで西日本大会優勝したヤツや!」
というインプットだったと思う。
しかし、体育準備室に実習生として来ていない!
おかしいなぁ?
いったい何の教科や?と思われ、
声をかけてくださったのだと思う。
「音楽です!」と答えたら、
「あーん そうか、それで体育準備室
に来てないんやな!」という感じで
大きくうなずかれた!
体育、音楽、なんか真逆な感じがするもんね!