ウインドサーフィンを始めてもう20年以上が経つ。
いつかは海外の南の島でウインドサーフィンをしてみたいと思っていた、
やっと今年の4月に夢が叶った。
場所は「グアム島」で、日本から飛行機で3時間半だ、
スペインに行くことを思えば、あっと言う間だ
空港を降り立つと、まずは宿泊のホテルへ、
タモン湾に面した「リーフホテル」だ、
ここはグアムの中心街で、辺りを見渡すと一面リゾートホテルが建っている、
驚いたのは、島は日本人であふれ、日本語がどこでも通じることだ、
これは便利でいい。
しかし、待望のウインドサーフィンはグアム本島ではできず、ここから1時間ほど車で走り、そして、そこから船に乗り「ココス島」へ渡らなければならない、
周りが海なんだからどこでもウインドサーフィンが出来ると思っていたら大間違いだった。
これなら和歌山の方がよっぽど海が近い、
特に、紀ノ川は家の2階から川面が見えている。
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ココス島にあるウインドサーフィンのショップは映画「天国で君に会えたら」のモデルだった、飯島夏樹さんが経営していた、
しかし彼は癌に冒され亡くなったために、今は辻井さんという方がショップを経営している。
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風は幾分、弱く感じたので辻井さんに「7.5㎡のセイル」をお願いしますと、言った、
辻井さんに「ここにはそんな でかいのは置いていない」と言われ。
「今日は5・7㎡で充分だ、それでもオーバーだったら4・7㎡に張り替えるよう」にと言われた、
セイルをセットをしていざ海へ出てみた、
エメラルドの海に珊瑚の浅瀬が遠くまで続いていた、
それに僕以外、誰もウインドサーファーはおらず、ココス島貸し切り状態だ。
しかし、ひとたび海に出ると 浜ではあんなに弱かった風が強烈なパワーで襲いかかってきた、
被っていた帽子はアゴひもごと吹っ飛ばされ、何度も体が吹っ飛ばされた、
今更セイルを張り替えるのも悔しいので、5.7㎡を意地で乗り続けた、
グアム島とココス島の間を行ったり来たりでとても楽しめた。
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とにかく、初めての南の海でのウインドサーフィンはとても気持ちが良かった。
まさにここは天国だ。