できるだけ早歩きで心臓バクバクだけど
駆けつけたコンサートには、15分遅れで到着!
まぁ 一曲目の序曲はいいんだ!
目的は、今をときめくチェリスト「宮田大」の
ドボルザーク チェロ協奏曲(コンチェルトともいう)!
オケはセンチュリー交響楽団!
協奏曲とは、ソロの楽器が一人で前で弾き、
オーケストラと一緒に演奏するスタイルのこと。
ドボルザークは交響曲第8番「新世界」が有名!
この交響曲(シンフォニーともいう)は、
どこをとっても美しい♡
どこを聴いても「新世界!」と直ぐに分かる!
話 戻しまして、今回の
「チェロ協奏曲 ロ短調 作品104」は、私、
生で聴くのは初めてだ!
よくチェロのコンクールなどで弾かれてるなー!
ぐらいの知識しかない。
良い!そんぐらいの聴き方の方が、仕事モードから
離れられてうれしい ♪♪♪
趣味として音楽を聴く!という普通の人の感覚を
たまにうらやましく感じる。
で、演奏始まる!
まず目にとまったのが、一番後ろで、何も持たずに
座ってる白髪か金髪か?分からないおばさん。
ティンパニーの横だから、位置から言って、
きっとパーカッションなんだろう!?
一楽章が終わる。
ここで 「和歌山あるある〜!」
ふつう、何楽章もある交響曲や協奏曲は
楽章の合間に拍手はしない!
トータルで一曲だから、演奏者の気持ちを
切らさぬよう、客は咳払いぐらいして、次の
楽章を待つ。
私しゃ ここぞとばかりに大きな声で咳払いする
オッさん達は不愉快だ!
オケが大音量の時にしろよ!と思う。
そうすりゃ 周りにも演者にも聞こえない!
オッさんはどうでもよかった!
一楽章終わりで、和歌山では必ず!と言って
いいほど、拍手がくる!
「ジャン」て終わったら、反射的に拍手する
パブロフ状態だ!
大阪では絶対ない!
やっぱ文化的にも孤立した和歌山、
いまだ健在!!!
三楽章に入る。
オッ?直ぐに一番後ろのおばさんが、
立ってトライアングルをチリチリチリチリチリ
と鳴らし始めたから、「あーココでね!?
やっぱ打楽器ね!?」と腑に落ちた瞬間、
ゴットン!!!という、明らかに演奏中には
無い音がした!!!
つづく