和歌山県田辺市の北側にある「天神崎」
自然の残る綺麗な海岸
ここに40年前、業者が住宅地🏠🏠🏡を開発する計画が出された
海岸に隣接する山を切り開いて住宅地にするのだ
下水は海に流すことになる
それを阻止しようと和歌山の音楽家たちが立ち上がり
ナショナルトラスト「天神崎を守る音楽家の会」を立ち上げた
メンバーには指揮者の外山雄三先生にも参加して頂いた
我々は外山先生と一緒に天神崎を視察してまわった
その時NHKのカメラマン🎥も取材に同行してくれた
運動の甲斐もあってか開発計画は中止となり天神崎の自然は守られた
現在ここはボリビアのウユニ塩湖のような景色が見れると若者の観光スポットになっている
少しは我々の活動が役にたったのか
一方隣町のみなべ町の海岸は業者開発が進み海岸ぎりぎりまで住宅が立ち並び
住宅の排水は海に流され、浜はいつもどぶ臭いにおいを放っている
ウインドサーフィンで海に入るたびに悪臭に辟易する
(外山雄三先生達と視察に訪れた天神崎あれから40年、先生は90歳になられました)