オリンピックで負けて泣いたからって、
とやかく言う人いるね?
闘うスポーツは、楽器の演奏と
似てるのではないかな?と思う。
長年積み重ねてきた努力の結果が、一瞬で
出てしまう!同じ芸術と言っても、美術、
書道、文学、とは違う。
あっという間に終わって跡形もなく
無くなる!やり直しはきかない!
楽器や踊りの発表会に出たことがある人は、
わかると思う。パフォーマンスをして、
うまくいかなかったショックで、心がワナワナ
震え続けてずっと引きずってしまう事。
その時の精神状態は、他人にはわからない
デリケートに胸の奥がヒヨヒヨと震えている
状態なのです。
だから、そんなに泣いてみっともないとか、
もっと大人になれとか、私は言えない。
だって、その人にしかわからないヒヨヒヨ
を抱えているのを知っているから。
そんなに悔しく悲しいんだね!?と思うが、
もっとこうしろ!とか、他人が言うことでは
なく、本人が、みっともなかったから、次は
冷静に受け止めよう!とか考えて、成長して
していけばいいことだと思う。
視聴者は、勝ってる姿を観て自分をハッピーに
して欲しい!
負けるのは観たくない!
負けて泣く姿はもっと観たくない!
それは身勝手というものではないでしょうか?
勝負事は、どちらの結果も受け止めなければ
ならない。
オリンピアンの素晴らしいパフォーマンスも
残念な負け方も、両方受け入れてあげるのが
応援する!てことじゃないでしょうか?
負けて泣くのは気に入らないから批難する!
は応援じゃないですよね?
まぁ 長年準備して、人前で何かする、
ということを一度体験してみてください。
そして、胸のヒヨヒヨがどんなものか?
味わってみてください。
きっと他人に優しくなれますよ!