今まで、弦楽四重奏で感動したことはなかった。
弦楽四重奏は、ヴァイオリン2人、ヴィオラ、
チェロの4人で演奏される形態である。
クラシックを聴き究めていくと、弦楽四重奏が
最も凝縮され削ぎ落とされた型で、そこに
辿り着く、という話も聞いたことがある。
私はまだその域に達していないのか?
良い!と思ったことはなかった。
しかし最近、ある弦楽四重奏団の、弦楽四重奏曲
第12番「アメリカ」を聴き、みずみずしさと
躍動感を感じ感動した。
もっとここから聴き広げてみたいと思った。
つづく