今日のセビリア行きを諦めて
今夜泊るホテルをネットで探すことに
マドリードの中心「プエルタデルソル」の近くに
1泊1万円ほどで泊まれるホテルを見つけた
ネットで予約しタクシー🚕で出かけた
タクシーを降りてスーツケース🧳を押しながらホテルを探す
が、いっこうに見当たらない
付近で聞いても誰も知らない
1時間ほど探し回る
ネットの乗っている場所には古い扉の建物がある
そこから出てきた夫人に「ぺルドン」と声をかけ尋ねてみた
中にペンションらしきものがあるかもしれないと教えられ
夫人に鍵を開けてもらって入った
中は真っ暗で何も見えない
そうしているうちに後から日本人の青年が2人入ってきたので
聞いてみた
「僕たちはここに住んでいるんだけど確か2階か3階にホテルがあるんじゃにだろうか」と言う
一緒に探してもらった
3階にそれらしきものがあった
「オラ」と声をかけると明かりが点き
フロントマンが現れた
フロントマンはヤンキーのような青年で両腕にはたタトゥーがしっかりと入っている
目つきも怪しい、、
「泊まるのか?」と聞いてきたが
ヤバそうなのでキャンセルした
ホテルを出てエレベーターに乗ろうとするが真っ暗でボタンが見えない
スマホのライトで場端を探し1階へ降りる
今度は外に出る扉が真っ暗でノブが見えない
日本の青年から中からは鍵が無くても外に出れると聞いていたので
スマホのライトでドアノブを見つけ扉を押して表にでた
外は雨が降っており寒い、、
夜も更けてきた
これからまたスーツケース🧳を押してホテル探しが始まる
さて今夜はどうなることやら、、、
大好きなスペインが少し嫌いになりかけた
(怪しいホテルの扉)
(プエルタデソルのモニュメント「クマとイチゴの木」)