クラシック音楽通の中では、超有名なアンドラーシュシフのピアノと指揮による、カペラアンドレアバルカ楽団の、オールバッハプログラムを聴きに行った。
もうこの楽団は来年解散するらしく、アジアツアーもこの春が最後だ。
良かった!聴いて良かった!
最後だとか知らなかったけど、インスピレーションでチケットを直ちに取って良かった。ある分野を何度も重ねて聴き、勉強し演奏し、だからこのコンサートは絶対聴き逃してはなんねー!とわかる勘が働くようになる。いわゆる「世界一流」を見極められるか?それが分からねば、触れられもせず、人生知らぬ間にボンヤリと過ぎて行く。あーもったいない!
やはり世界一流は違うものだ。
「超一流が大阪に来るんですよ!」と他人に勧めたとて、「明くる日に仕事があるんで」とか言って断られるのがオチなので、もう他人に勧めないようにしている。
自ら求めない限り、有り難さは分からないものだ。