先日、母のレッスンの時、フワフワとしか
弾けていなかったから、「練習毎日やってる
の?」と思わず聞いた。
母「毎日やってるわ!」と半ギレで答えた。
毎日やっててこれか?と信じられない。
だいたいやね!人間、指に馴染んでくると、
パッと見ただけて、練習できてるのか、
やってないのか、すぐわかるものだ。
1回目は緊張して失敗が多くても、2回目以降で
家で弾いてたように弾けるものだ。
しかし母は毎日弾いてるようには、到底見えない。
「一日にどれぐらいの時間弾いてるの?」
・・・ちょっと間を開けて答えが返ってきた。
「3回」
へ???3回???
短い曲だ。あっという間に終わるだろ?
3回なんて、鍵盤をヘラっと撫でて終わってる
のと等しいじゃないか?
毎日練習を熱心にしていて、今日は忙しくて、
どうしても練習する時間がないけど、腕を
キープするために、一応3回弾いておくか!
の3回ならわかる。
それが、毎日練習してまっせ!3回!と、
堂々と言う面の皮の厚さに腰が抜けそうに
なった!
仮にも、ピアノの先生の母親やぞ?
以前からこんな適当な気持ちでやってたんか?
最近歳とってからこうなったんか?
今更問い詰めても仕方ない。
しかし、22年習ってこの程度なのだから、
前者なのだろう、と熱心に大声出して顔を
真っ赤にして教えてきたのがアホらしい。
神様〜〜〜!私のエネルギーと時間を返して
ください〜〜!!!