山下和仁は天才ギタリストだ、世界の三大ギターコンクールに16歳で1位になっている、
これは世界最年少記録だ、
ドボルザークの「新世界交響曲」や「ムソルグスキーの「展覧会の絵」などをギターソロにアレンジし自ら演奏している、
数年前に和歌山でリサイタルを開いた、
プログラムは難解でいまいち生徒達の反応は悪かった、
いろんな曲を弾きこなしてしまい 自分のギターの世界を突っ走って行ったのだろう、
もう少し一般受けする曲も欲しかったと思う。
打ち上げでは、気さくでうち解けて話が出来た、
僕がパラグライダーで空を飛んでいるという話が出ると、「空を飛ぶのですか、、、」と感心していました、
彼は今、日本酒にこっているということだったので、
彼のために近くの酒屋まで行き 閉まったシャッターを開けてもらい、日本酒を買ってきた、
そして和歌山のおいしい酒を持って帰ってもらいました、
別れ際に、「今度一緒に空を飛びましょう」というと、
彼は黙って微笑んでいました。(笑)