スペインから帰国する機内でギターを持って座っていた。

隣に座っているおじさんが話しかけてきた（多分ギターを持っていたので話しかけてきたのだろう）

「私の横に座っている人誰だかわかりますか？」

見たことのない顔だったので

「いいえ、知りません」と答えた、

作曲家の中田喜直さんだと教えられた。

名前は知っている、「雪のふる町を」や「ちいさい秋みつけた」などを作曲した人だ。

しかし顔を見るのは初めてだった。

ヨーロッパからみんなで日本へ帰る所だと教えてくれた、

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でも何故、このおじさんわざわざそんな事を僕に教えたくれたのだろう。

僕をヨーロッパ帰りの一流のギタリストと勘違いしたのだろうか？

まあ、そんな間違いはおおいに結構ですが（笑）