コルドバへ向かう途中、ウベダに寄り道をした、
木もはえていないような、ラマンチャ特有の殺風景な町だ。
バルに入ってセルベッサー(ビール)を飲んでいた、
隣のカウンターで数人の若者がゲームをして遊んでいた、
僕はセルベッサーを飲みながら見るとはなしに見ていた。
若者の一人が声をかけ、一緒にゲームをやらないかと言ってきた、
断る理由もないので僕は仲間に入れてもらった、
言葉がわからないので、ルールが理解できず、
しばらくして、また見学することにした。
バルを出て遠く南を見ると、グラナダの遙か彼方にシエラネバダの山が見えていた。