宇多田ヒカルの最新アルバム、
レンタルが出るまで、ジリジリと待っていた。
やっと聴けた!
宇多田ヒカルは、私が聴く歌ものの中の
数少ない1人だ。
アルバム 「Fantme」(ファントム)
フランス語で、気配、幻、を意味する。
一曲目、「道」
なんと簡潔!
彼女は、活動休止中に、母 藤けいこを
自殺というショッキングな形で失なう。
失望の果てに、ついに 常に全てのものを
母と関連付けて考えてしまうようになる。
その後、イタリア人の男性と再婚し
出産をする。
これが、大きな彼女の転機となった。
自分が生きていきにくいことが
何なのか分からなかったが、
子供を育ててみると、こんな事を親に
してもらっていたんだ!
きっと自分もこんな顔して、こんな
ことしてたんだ!と
記憶のない生後2~3年の事が客観視でき
モヤモヤがスッキリと晴れ、
親への感謝が湧き起こってきたという。
出産がなければ、今再び 音楽活動を
してはいなかっただろうと語っている。
あかん!曲分析までいきたかったのに、
彼女の紹介で 長くなったので、
次回、「道」の曲分析をしますね!