ギターピアノ教室 前田

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桂のブログ

ラプソディ イン ブルー 2

それで先日、Eテレのクラシック音楽館を観てたら

小曽根真とアメリカのオケがこの曲で共演していた!

 

アメリカでジャズの一流になった小曽根が、ジャズの要素たっぷりの

ラプソディを弾く!

カデンツァ部分は、絶対に今までに聴いたことのないものに

なるに間違いない!!!

 

 

やはり!!!

聞き応えあるアドリブ!!!

他のピアニストより、きっとうんと長かったと思うが

カデンツァ部分が終わってほしくなかった!!!

ジャズの人は、アドリブが命!!!

アドリブが個性!その人そのもの!

即興だから、その日のお客、本人の気分、演者同士の演奏の会話、

いろんな要素が影響し合って、その日、その場にいた者にしか

体験できない演奏が紡ぎだされる!!!

 

 

他のクラシックのピアニストにない、演奏はもちろん

身体全体で表現しようとしているのが見える!

あんなに普通、 指や腕以外の身体、動かさないもの!

それに、他のピアニスト、あんなにニコニコ笑顔で

楽しそうに弾かない!!!

 

ジャズの人って、ホントに自分が楽しんで弾いてるんだな〜!と

いつも うらやましい!

 

 

クラシックは基本、作曲家の意図を代弁することが使命!

作品に、作曲家に、尊敬の念がなければ、ヘラヘラしてたら、

聴衆に怒られる!

死んだ作曲家にも怒られる!

 

こだわりのあるマニアックなお客もいるからね!

音楽評論家なんかもいるし、新聞に芸術担当の記者が書いた記事が載ってたりもする!

 

ま、ジャズもいるのだろうけど、クラシックほど、厳しい目で?耳で?

チェック、批判してはいないのでは?と推測する。

 

 

クラシック音楽館では、いつもは、スタジオで解説して演奏に入るか、

指揮者のインタビュー映像が流れる。

この曲にどんな思い入れで、聴きどころはどこか?みたいなこと。

 

 

ラプソディの時は、アメリカのオケの指揮者と小曽根が向かい合って

対談形式だった!

と言っても、指揮者は野球帽みたいなキャップをかぶり、

Tシャツ姿!

小曽根も同じくTシャツ!

他の回ではあり得ない見た目!

アメリカらしいというか?
ジャズらしいというか?

もちろん互いに英語で楽しく会話が弾み、指揮者が小曽根をすごく尊敬しているのも

分かり、チョット日本人として、誇らしい気分になった!

 

日本人がクラシックというと、あちら様のものを、

マネさせていただいております!みたいな、

恐縮感がどこかにかすかにあると思うが、

今回は、日本人でもすごいだろう!と指揮者に誇れる!!!

コンチェルトは、オケとソロとの信頼感がなければ、

成立しないだろうから、互いに尊敬し合っている様子は、

これから聴こうとする者にとって、

安心で、期待値がグッと上がる!!!

 

 

そして、割れんばかりの拍手をが終わると、

たいてい アンコールでソロの楽器の人が 弾く

(バイオリンやチェロなら、伴奏の要らないバッハとかが多いかな?)

今回は、それも特別!

 

小曽根誠 本人作曲の曲だった!

タイトル「Asian Dream」

いわゆる、「アメリカン ドリーム」の逆をつけたんだな〜と、

おもしろかった ♪♪♪

 

 

「クラシック音楽館」難しそうな曲もあるけど、たまにこんな風に

聴いてて良かった!!!ていうのに出逢えるから良い!

 

聴かず嫌いな方、BGMとしてでもいいから、

聴いて観てくださいまし!!!

 

 

 

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