まだちょっと前、古舘さんがキャスターだった終わり頃。

 

 

僧侶  小池龍之介、コメンテーターとして登場！

 

私「おっ！仏教の世界や一部の彼の書籍のファンには、知られていた存在が、

いよいよ メジャーな所に出てきたなーーー！！！」

という印象を持って、好意的に観た！

 

その日は、たまたまニュースが、殺人と遺体を切断し、

という凄惨な猟奇的な事件を報道していた。

 

古舘さんが、そっと まだ若い色白な細身の僧侶に、

優しく静かに語りかけ、小池さんにコメントを求めた。

 

小池さん「この犯人のした事というのは、私達の食欲などと同じ

煩悩がさせているのですね！」

 

 

私、「あかんやん！！！」と焦った！！！

 

私らあなたの本を読んでる者や、あなたのお寺に話を聴きに来てる人に

言うのはいいが、仏教の知識も禅の教えも、触れていない人に

いきなり、この猟奇的な犯人とあなた達の欲は同じですよ！と言われたら、

視聴者は、「何言ってんだ！この坊さんは！！！

一緒って、どういうことだ？？？」

 

て、反発 間違いない！

きっとクレームの電話がじゃんじゃんなってるだろうと想像した！！！

 

それ以来、彼が報道ステーションのコメンテーターの席に座っているのを

私は一度も観たことがない！

 

専門家と一般人との間には、得てして こういうギャップが

生まれやすい！

 

 

だから、私達ピアノ講師の中では当たり前のこと、が

始めて習う人には「何々？どういうこと？

練習して行かなあかんのか？」みたいに

こちらが「ヒャーーーー？？？」て思うようなことを

一から言わなければならないということを、

いつも、心に留めておかなければならない。

 

 

私の他の習い事の中での「先生非常識💢」と思うことも、

もう先生は、高みを目指して狭い視野しか持てなくなって、

一般人の生徒の気持ちが分からなくなってるんだなー！

と、そう理解しなければ、こっちが正しいのに💢とか思ってると、

いつまでも、それを引きずってしまいそうで、

こちらが、大人に、賢くならなければ、前に進めない！！！と

また、自分を戒めた。