修道院のショパンが住んでいた部屋から、
庭の方に目をやると、日本では、現在一般的に、
外側に雨戸があるが、ここのは、ガラスのドアの内側に
木のドアが観音開きのように付いている。
朝 起きて、この木戸を真ん中から開けたら「朝〜〜 ♪♪♪」の光が
一気に目に部屋に入ってきて、さぞかし気持ちいいだろうと思った!
内側観音開きの木の扉、ステキ ♪♪♪
庭には、背の高い柑橘系の実がなった木、低い木、草、サボテン、
鉢花、何もこったことをしている訳ではないのに、
居心地がいい ♪♪♪
緑のアーチをくぐれるようになっていて、
下には四角い窪みに水を入れた石があり、みんなそこに
コインを入れていたから、主人も早速コイン(ユーロだが、
それより細かい単位は、スペインではセントロという)を入れてるところを
写真にパシャリ!!!
眺めもホッとする〜〜 ♪
時間の流れがここだけ止まっているみたい ♪
心が疲れた時、こんな庭があったら、直ぐ元気になれそう!
分かった!!!
この庭がホッとするのは、おそらく、西洋にありがちな、
左右対称にするとか、がんばって花を育ててます、とか
そういう意図を感じさせないぐらい自然だから、
こちらも気が静まるのだろう!
眺めもそうだ!
ショパンの頃から変わっていないのでは?と思うような
民家、畑、よその家の庭、緑、山、遠くに見える岩の崖、
それしかない!!!
そして、犬並みに嗅覚が良い!と豪語している自分が、
下の方からゆるりとした風と共に上がってくる
この甘く良い香りが、ジャスミンなのか?オレンジなのか?
特定できないもどかしさ!
だって、匂いは持って帰れないものね!
明日、写真掲載予定です!