
ウィーンで生まれウィーンから出たこともなくウィーンで生涯を終えたシューベルト 生粋のウィーン人である。
僕自身は彼のシンフォニーは7番の「未完成」くらいしか聴かない
未完成のシンフォニーと云えばベートーベンも10番を作りかけていた亡くなっている
マーラーもブルックナーも最後は未完成のまま亡くなっている
ましてやシューベルト本人もシンフォニーを14曲も作り半分は未完成、
なのに何故この曲だけが「未完成交響曲」と呼ばれるのか
それはひとえにメロディーの美しさにあると思う
構成的にはベートーベンのシンフォニーのようにしっかりしていないので
交響詩にしたほうが合ってるかと思うけど
当時は「交響詩」というジャンルはなかったんですね
でもさすが「メロディーメーカー」のシューベルト
「楽聖ベートーベン」にもできない事です
シューベルト最後のシンフォニーを完成させたのは28歳、
ベートーベンは初めてシンフォニーを作ったのが31歳
シューベルトの早熟ぶりがうかがえます
でも31歳で亡くなったのですから生き急いだですね
僕はこの歳でい1曲もシンフォニーを作っていませんからかなり長生きしそうです(^○^) 🐢、、、、
しかし「第九」といえばベートーベンですね
やはりマーラーもブルックナーもショスタコーヴィチも第九を作っています
ましてやモーツァルトのやハイドンも作っています
でも「第九」といえばベートーベン
やっぱりベートーベンは偉い!!( `ー´)ノ
(ウィーン共同墓地にあるシューベルトのお墓)