夜の遅くにプラハに着く
ホテルは1968年に「プラハの春」の舞台になった「ヴァーツラフ広場」沿い
50年前にこの広場にソビエントが戦車で乗り込んでチェコ全土を制圧した
《1970年の大阪万博でチェコスロバキアのパビリオン🏠を見学した直後にテレビ📺のニュースで、受付にいた見覚えのある女性スッタフ達👥が大泣きしながら本国へ強制送還されていくのを見た》
当時まだ15歳だった僕には訳が分からなかったが、大変な国の事情があることだけは察せられた(プラハの春を知ったのはそれからだいぶ後です)
それから50年の時を経てその国に来ている不思議を感じる
ヴァーツラフ広場は広場というよりも大通りという感じで中央は歩行者天国になっていてカフェが並ぶ
一見平和な広場に見えるがまだまだ「プラハの春」のキズは残っていて
広場沿いの壁にはソビエトの戦車が広場に侵攻した写真や犠牲になった
市民の写真が貼られていた
1993年のビロード革命で平和的に分離して現在は「チェコ」になっている
どこの国にも悲しい歴史はある
今後この国の平和が続くことを願います。
(ヴァーツラフ広場 奥には国立博物館が見えています)
(広場の中央はカフェが並ぶ)