ドボルザークは「プラハ本駅」の近くに住み
毎朝散歩に本駅を訪れていた
そして作曲に行き詰まると汽車を眺めていた
(早朝のプラハ本駅)
ドボルザークは「鉄道マニア」もしくは「鉄っちゃん」で
プラハ本駅発着の列車と時刻表を全て暗記していた
「新世界」4楽章の冒頭の「ジャーーラン、ジャーラン、」は汽車の走り出す音
汽車の名曲で思い出すのはオネゲル作曲の「パシフィック231」
汽車が駅を出発し、快速に走り、次の駅に到着するまでをオーケストラで見事なまでに表現している
まるでモルダウの汽車版 (;^ω^)
絵画の世界でもモネやターナー等がこぞって汽車を描いている
当時機関車は最新の乗り物でみんなが憧れたのでしょうね (^-^)
モネ(サン・ラザール駅)
ターナー(グレード・ウェスタン鉄道)