朝目覚めて、枕元のタブレットで、
小鳥のさえずりを聞いていたら、
なぜかYouTubeの次の順番、辻井伸行さん
ピアノの、ラフマニノフ作曲
「ピアノコンチェルト2番 」だった!
クラシック好きなら誰でも知ってる曲!
聴かない人でも、フィギュアスケートの
音楽によく使われるから、聴いたら
ご存知の方も多いと思う。
朝からラフマニノフか〜!と思いながら
何気なく聞いた。
最初、オケと一緒のピアノのところ、聞き流せた。
オケの音が弱くなり辻井さんのピアノだけに
なっていった。
メロディアスだ!
まだ横になっている顔に涙が4滴流れた!
最近哀しいことがあり、勝手にそのメロディーと
私の頭が共鳴し、勝手に涙を流させた!!!
だから、朝からラフマニノフはキツイなー!と
思ってたのに、聴いてまうから!!!
音楽の力は大きい!!!
ラフマニノフのメロディーの切なさも
ロシアという地で生まれ、その気温で、その社会情勢で、
作曲家自身の精神状況で、この曲が生まれた!
いろんなことが重なって、傑作が生まれる!
それを偉大なピアニストが弾いて感動を生む!
偉大な作曲家と、ほんの一部でも共鳴できたことは
光栄か!? と、
私を泣かしたラフマニノフを、許すことにした。