夜、疲れ切って、音楽でも聴こうか!?
となった時、皆さんはどんなジャンルの曲を
聴かれますか?
私はこれまで、クラシックコンサートも積極的に
行ってきたし「これは大好き♡何度聴いても
感動する!」だったり「いつ聴いても泣ける!」
てのがあったり、好きな曲や、いつか弾いてみたい曲も
たくさんある!!!
しかし、娯楽で聴くとなると、ポップス、歌謡曲
自分が十代の頃聴いていた洋楽、てな感じになる。
(基本 J ポップは退屈で 聴かないので、
一部に限られる! 私の好みの門を通り抜けて
来れるのは、ほんの一部だ!!!)
ところが主人は、くつろぎタイムに、必ずといって
いいほどクラシックを聴く!
シンフォニー(交響曲)が主に好きで、他は
交響詩やコンチェルト、オーケストラものが
多い!!!
主人のこの辺りの知識は、私も舌を巻く!
主人のクラシックの、とりわけオーケストラの
聴き方は、その音楽の中に全身の感覚を
没入させて行っているかのような集中力で
聴き入っている!!!
うかつに話しかけられない!!!
もしくは、映画のストーリーの一言も
セリフを聞きもらさないぞ!といった風に
自分の中にその音楽をため込んでいって、
最後にどうこの作曲家と演奏者と指揮者が、
自分に感動を与えてくれるか?を、期待と不安と
発見を入り混じえながら聴き入っているのが分かる!
私はそこに参加しない!!!
おしきせや強制的なのはイヤだし、自発的、
内発的でなければイヤだし、音楽との出会いは
人との出会いと同じで、策略的でなく
偶然性や発見、運命的なものでなければ
心底その曲を愛する♡という気持ちには
なれないのだ!!!
何より、私はクラシックの聴き方が
「この曲は何調で、転調したな?」とか
「なぜこの作曲家はこの調を選んだのだろうか?」
とか、「ハーモニーが何の和音だろう?」とか
「曲の構成がどうなっているのか?」など・・・
まるきりほとんど左脳で分析しながら聴いていて
疲れるのだ!!!
何も考えずに、右脳で感じるままに聴く!という
ことが、もう できなくなってしまっている。
知識が本来の音楽の楽しみ方の邪魔をして
しまっている(≧∀≦)
しかしもう元へは戻れない!!!
その知識を更に重ねて、さらに通になって
楽しむか?他のジャンルで癒されるか?
どっちかしかないのだ!!!
くつろぎタイムは仕事じゃないんだから、
心の赴くままにいけばいいのだ!!!
へ理屈終了!!!
お付き合い、ありがとうございましたm(_ _)m