なぜ 私はフラメンコしかダメなのか？

 

その訳を語り出すと、世界史やら自分史やら

多方面に話が渡るので、今回は追求を避けます。

 

なにせ、口に出してはいけないこと、

正しいことを言っているのに、うがった見方を

されるから言えないこと、辛すぎて他人様に

言うと引かれるかも？と口をつぐむ時！

 

そういうネガティヴ感情を、ピアノに、ギターに

フラメンコに、込めて表現するには、

誰にも文句を言われない！！！

 

むしろ表現力が増す！！！

 

悲しさ、恨み、怒り、切なさ、恋苦しさ、

嫉妬、後悔、不条理へのモヤモヤ、

受け入れざるをえない運命への諦め、

・・・

 

私が知らない、辛い思いをいろいろされている方も

たくさんおられるだろう。

 

だけど、表だって言えない！

言ったところで仕方ない！

何も変わらない！

のに、心ではずっとわだかまる。

 

それを、言えない代わりに、芸術表現に

変えてしまえ！！！

 

そしたら、何にも言われない！！！

誰かを傷つける恐れもないし、逆に

感動してもらえる。

 

娯楽の音楽もあれば、日常の苦しさを

歌や楽器で表現してきた人達が

世界にはたくさんいる。

 

このツライ経験は、きっと表現力となって

私にプラスになる！！！と信じて

今までしのいできました。

 

ツライ経験は、人間的な幅を広げ奥深くなり、

そこから表出されたものは、きっと

味わい深いものとなる！と、信じて生きとります。