宮田大さんの チェロコンチェルトを聴いて、
アンコールに「鳥の歌」を弾いてくれたから、
カザルスのことを思い出し、その解説を
しようと思ったが、CDジャケットの解説を
読んで、これは、軽く簡単に書けないな!?と
思いました!!!
「鳥の歌」は、カタロニア(スペイン東部
バルセロナのある辺り)民謡だ!
当地出身のカザルスが、ホワイトハウスで
ケネディ大統領の前で弾いたことは、彼にとって
画期的なことだった!
それは、その時、アメリカ合衆国では公の場で
演奏会を開かない!という、彼の強い信条に
よるものだったから。
1939年スペイン内戦が、独裁者フランコの
勝利をもって終了した時から、カザルスは
二度と祖国の地を踏むことはなかった。
人間の自由と尊厳をモラルとする共和主義者
カザルスは、ドイツのヒットラー、
イタリアのムッソリーニは滅びても、スペインの
フランコ政権は健在で、イギリス始め自由諸国が
むしろ進んでその政権を承認していることを
知り、引退してしまったのだ!!!
ね??? 広く深い話なだけに、一回で簡単に
書いてしまうのは、ムリでしょう?
なので、いつかまた宿題として、カザルス特集を
書きますわ!
意味わからないまま終わることを
お許しくださいm(_ _)m