「ほんなら私が読みますよ！」とトイレに

置いて、毎日少しずつでも読むことに！

 

単行本、分厚い！なかなか読み進められない！

途中で、登場人物の名前が混乱してきた！

このキャラは、この名前だっけ？

期間をかけて読んでることもあるし、

話も複数の人達の場面が、飛び飛びで

出てくるから、記憶も曖昧！定着せず！

 

そんで、うちら特有の感覚でしょうが、

クラシック音楽のことや、舞台での感覚、

コンクールの舞台裏、そんなこと分かってるし！

作家がめっちゃ取材して、書いたんだな？と

専門的なことが出てくる度に、頭を冷静な風が

吹き抜けて「へー！そうなんだ〜！？」と

クラシック音楽知りませんの人みたいに素直に

感心できない！！！

 

でも、意地と忍耐で読み続けていた！

こないだ、大病院の診察の時、待ち時間必死

だから、重い本下げて持っていきましたよ！

一気に読んでまおう！と思って！！！

いやが応でも読むだろう！と思って！！！

 

けど、最近の大病院は、ピンポーンと順番が

回ってきたら、電光掲示板に番号が出る！

ピンポーン！がなる度に、自分の番じゃないか？

とそちらに目をやる。

気が散る！ いちいち読むことを中断し、次

えーっと どこだったっけ？と探す！

 

だいたいやね、読んでておもしろかったら、

休憩も入れずに読破しそうなものだ！

まぁ 中身が素晴らしい=おもしろい=読みやすい

は、成立しないにしても、読み続けるのが、

辛くなるってどうよ？

 

しかも、この本（どちらかというと

大衆向けの）直木賞と本屋さんイチオシの

本屋大賞、ダブル受賞だで？

難しい哲学書や、大江健三郎の著書でもナシ！

私が飽き性で、本を最後まで読めない

クセがあるわけでもナシ！

 

なのに、なんなのか？

この読み進めにくさは？

 

もう三分の二以上は読んできてる！

だけど、

もうやめた！！！

映画が来てる！！！

 

先に原作を読んでおきたかった！！！

たいてい、原作を読んでから映画に

期待を込めて行ったら、ガッカリ(-.-;)yて

ことが大半！

でもだから、ちゃんと本物を読んで

おきたかった！

 

そりゃ 映画2時間余りで、この分厚い本を

表現できるか？と言われれば、ムリな話！

カツアイされることも映画では多くなって

当たり前！！！

 

・・・・ 映画が先！が イヤな理由・・・

 

俳優さんなどで、イメージが固定されるのが

イヤなのかな？

私の膨らませて持ったイメージはこうだ！！！

と自分で想像力を働かせたかったのかな？