父親のお母さん、私から言うと
おばあちゃんですな!
父が80代だから、おばあちゃんは、かなり
昔の人!てことに。
私が2歳の時に、40代で亡くなった。
お葬式で、2歳の私が、祖母が亡くなった
ことさえ、悲しいという気持ちさえ
分からずに、ただ、忙しい母から引き離された
ことだけで、泣きわめいていた!
その記憶だけ残っている。
優しいおばあちゃんだった。らしい。
ただ、優しいだけのおばあちゃんだった。みたい。
ちゃんと子供をしつけておいてくれたら、
嫁と私ら兄弟は、こんなにも苦労せずに
一生を過ごせたのに!と、
とうに亡くなったおばあちゃんを恨む!
父を産み、育ててくれたから私達があることを
ワキに置いて言うてますが!
で、整理してたら、おばあちゃんの遺品が
見つかった!
クシ? 髪飾り? 使い方に困る。
たぶん クシ で合ってるんだろーなー!
たぶん明治生まれの祖母である。
いつの時代も、女のおしゃれ心は 変わらない!
このクシ!ばーちゃんが使っていた時から
100年以上は経ってるよな?
なんか不思議で、記憶にない血のつながりの
濃い人が使っていたと思うと、愛着がわく。
上は、ベッコウかな?セルロイドかな?
昔はそんな素材無かったのかな?
わがんねー!?!?
香水を付けたり、おしゃれなばーちゃんだった
らしい。
日本髪が乱れぬように、小さな箱枕に頭を
チョコンと乗っけて寝てたらしい!!!
今の時代から言うと、首への負担が大きいから
やめなさーい!!!と言われるところだが、
髪が乱れるから!という理由が、なんとも
女らしく いじらしい♡
スーパーでこのクシ挿して歩いてるオバハン
いてたら、私ですから、声をかけずに
そっとしておいてやってください。
なんせ私、カブいてるもんで!!!