私が小1 からギターを担当し、高学年に
なってきたので主人にバトンタッチした男子!
お母さんが、楽譜を見て歌えるよう、
リズムもとれるようにと、私に引き続き
ソルフェージュを習ってくれてました。
その子は音楽関係に進む訳では全くない
けれど、お母さんが、将来の趣味を見据えて、
楽器演奏だけでなく、ソルフェージュまで
教えてください!と言われた。
一方、楽器だけでも「練習しないならやめなさい!
あんたは、何をやってもあかんねんから!」と
やめさせられる子も何人も見てきた。
講師の技量はもちろん問われるところではあるが、
同じ講師で、同じ時期、この違いが出てくるのは
なぜだろう?
ご家庭のせいにしてはいけない!と思いつつ、
やはり、お家での言葉がけが大事だなぁ!と
つくづく思う。
ソルフェージュの男子の母は、注意すべきは
キチンとなさる。
こうこう、こう言う理由でその態度はダメよ!
と理論だてて説明される。
そして褒める時は、子供の一番のファンとなって
「親バカですけど、見てやってもらえますか?
カッコいいんです〜」とギターや太鼓を
学校などで演奏した勇姿のビデオを見せてくださる。
子供も悪い気はしないよね!?
一番のファンはお母さん!
生徒全員のお母さんに、そうあって頂きたいと願う。
「この子はダメな子!何をやってもいいかげん!
怠け者!がんばれない子!いつもグズグス
してる子!」全てを否定されたら、やる気も
失せてしまいそう。
ぜひぜひ、褒め上手なお母さんになって
ください!
ふつうに親子をやってたら、気恥ずかしくて
言えないかもしれません。
もうそこは、女優になるか、仕事でやってる、
ぐらいの気持ちの切り替えが必要だと思います。
私も母には厳しいですから、よそのお家のことは
言えないですが、親と子供の違う所は、
親は既にあらゆる能力を見てきて知っている!
子供はこれからいろんな能力を育てている最中!
「あれもこれも、あんなにできるでしょう?」と
親に言う私と、「何もかもできないダメな子!」
と言うのは、内容に違いがあると思います。
きちんとしつけ、しっかり褒める♡
こんな感じで、お願い致しますm(_ _)m
最後にさっきのソルフェージュお母さんが
今日で最後なのでくださったお花を💐