ユダヤ人であり、ユダヤ教信者の
バイオリンの巨匠 イツァーク パールマンの
真似をして、安息日をとることに!
朝から何もしない!と固く心に誓う。
しかし、ええ天気!
「もうじき梅雨がくるなあ!」
冬布団のゴッツイのが、目に入った!
今、干して片付けな!いつ片付ける?
仕方ない!安息日だけど、布団を干した!
これぐらいなら、ユダヤ教の神さんも許して
くれるだろう!?
夕方、取り入れる頃、片付けるには、
どこの布団にも、ダニが必ずいるらしいから、
一応 掃除機をかけておいたほうが、例え日光に
当てても中に潜りこんだダニがおっても、
死骸ぐらいは、吸えるだろう!?と思い、
ダイソンのキャニスター掃除機(コード付き)の先に
布団用ツールを付け、干したまま念入りに、
裏返したり、ヒックリ返したりしながら、見えない
ダニの死骸と弱ったダニを、見えないからイメージで
吸った!
さあ! 布団圧縮袋にいれて、掃除機で空気を
抜いたら終わりや!!!
ん?布団の糸で所々、
抑え縫いしてるところの生地が破れている!!!
ゲー!!!いっぱい破れてる!!! 縫わな!!!
2、3ヶ所縫って、この日は力尽き、止めた!!!
気力が続かなかった!!!
下で、私の安息日を協力してくれてる夫の
「ご飯できたで〜」の声も手伝って!!!
そうや!!! 今日は、安息日のはずだ!!!
なんで?家事をやっとるんや!?
だって、、、私がやらないと、次の冬まで
そのままになり、ホコリとダニまみれになり、
ひどいことになるから、、、
こんな、名もなき家事が、女にはたくさんある!
男は、目に分かり易い家事は頼んだらやって
くれるが、見えないダニを想像して、掃除機を
入念にかけてくれ!だの、破けた布団生地を
全部縫ってくれ!だの、布団圧縮袋も、
ホコリがたかってるから、雑巾をかたく絞って
拭いてから入れてくれ!だの、こんな細かい指令を
出したら、怒ってくるで?!
だから、女である私がやらざるを得ない!
女だから私がやる!というのは、男女平等の元、
心外である!
夫も「男は、女は、て言うな!💢」て怒ってきた
ことがある!
でもね!?気がつく細かさが、男女で
(個人差あり)総じて断然違う!!!
細かいことに気がついたら「やらないと!」と
気になる! いちいち頼んでいては、めんどうだ!
自分でやる! そんなことが山ほどある!!!
頼んで、やり方が荒く?粗く?もう一回やり直しに
なったり、やってもらわなかった方が良かったなぁ!
と内心思う時もある。
だから結論を言いますと、ユダヤ教徒でもない
女の私は、安息日をとることは、ムリなんです!
イツァークパールマンには悪いがね!