私がいつもの如く大またでかっぽして

スーパーの駐車場を横目に入り口へ向かって

いた！

 

若い女性の声が耳に入って来た！

小さな5~6才の男の子を連れている。

こんな会話だった。

「そうよ！ これからも良いこともあれば

悪いこともある！でもそれはずっとは

続かないのよ！」

 

すれ違う一瞬のこと！

 

こんな小さな子に、このお母さんは

いくつになっても通用する普遍的な生きるための

哲学を、語っているのか？と、もうきっと

何年も、もしかしたら十何年も昔だったかも

しれないできごとは、ええオバハンの私に

昨日のことのようにまざまざと思い出させる！！！

 

私は、よっぽどその時に衝撃を受けたんだと

思う！

きっと、そのお母さんの言葉が、オバハンの

私の心に、グサっと突き刺さったのだと思う！

小さな子のお母さんということは、私より

年下！その若い女性に学んだことに、ビックリも

したのだろう！

そしてきっと私は、その言葉を、

待っていたのだと思う！

 

年老いても、いや、年老いると、ますます

ままならないことが増えてくる。

だから、生涯共通の言葉だと思う。

 

人生頑張って、頑張って、最後に病気になって、

苦しんで、死んでいく、、、

神様〜 そんな殺生なことがあっていいものか？

と思う。

 

悪いことして悪いことが起こるのは仕方ない！

だけど、頑張ってまじめに生きて、他人のために

尽くして、なのに、最後がこれですか？と、

神に問いたくなる人生は、ホントに哀しい。

 

しかしそれが現実なのだ！

若いお母さんの、ずっとは続かない！てのも

当たってる！ 死ねば苦しさからも逃れられる。

見てる家族は辛いけどね！

 

悪いことにはキリがない！！！

あまり悲観せず、その場で対応していこう！

今、後悔のないように。

 

私が生き方のしるべとしたものは、死ぬ時に

これをやらなかったとしたら、後悔は無いか？

という自問である。

明日死んでも後悔はしない！

そう思って、今まで生きてきたし、これからも

きっとそうなのだと思う。

 

明日死んでも後悔しない人生！

それは、最も強い生き方なのでは？と、

ひ弱な私は、これを書きながら、

今、気づいた！！！