学生時代は、ただただ怖かった大学の
ピアノの先生。
私が卒業してから一年後、退官された。
「ご退官祝いに卒業生来てください」の
お手紙がきていたが、恐くて行けなかった。
卒業しても、一度もレッスンには伺わず、
違う先生を友達に紹介してもらい、続けた。
だって、心臓止まるか!?と思わされた
クマに、また命をかけて会いに行こうと
思いますか?
例えがおかしいと思われるだろうが、
ホントに恐かったのだから、仕方がない!
普通に言葉を交わすということが、一度も
出来なかったのだから!!!
しかし、今となっては先生に感謝している。
音大を出たら、一応、大なり小なりプロ扱い
になるのだから、プロの心構えを、教えて
頂いたように思う。
例え先輩のレッスンだろうが、自分ごとのように、
楽譜に書き込みながら聴きなさい!
電車に乗っても、ボーッと乗らず、楽譜を
読みなさい。映画も観なさい。
(髪を洗ったらダメなのに!?)
いろんな人生経験も大事だ!ということですね!
何より、先生のレッスン自体に緊張し過ぎて、
演奏の試験や、卒業演奏(ふつうの大学の
卒論?でももちろん生で!試験官大勢の前で)
では、全く緊張しなかった。
先生は、普段から、本番さながらの緊張感を
味わえるように、厳しくしてくださっていた
のだろうなぁ。と、もう今は亡き先生の心の
内を、想像するしか仕方ない。
だから!!!
言いたかった本題はココからなのです!!!
前置き長〜〜〜〜〜!!!
て、もう書く気力なくなってきたので
また明日お目にかかりましょう。