自分は、学生時代の苦手だった科目を
「先生の教え方が悪いからや!」
と、思っているにもかかわらず、、、
ピアノ、ギターの保護者さんには、
「こうしてもらったらよかったのに、、」と
逆に求めてしまうダメ指導者か?と思います。
しかし、部活や、行った時だけしたらいい!
という習い事などと違い、楽器は、お家での
努力や、親ごさんのサポートも大きく関わって
くるのは、やはり、当たり前なのです!
指導者が100%悪い!ということではないし、
子供が100%でも、保護者100%でもありません。
三つ巴(みつどもえ)の絶妙なバランスが必要
なのです。
30年指導してきて、いろんな親子さんを近くで
見てきて「ああ あのお母さんはうまく育てて
おられるなぁ!」と思った方がいらっしゃい
ます。
子供はまだ、小学中学年でも、指が痛いだの
今日は調子が悪いだの、言って、中々集中力が
続かなかったりしていましたが、お母さんは、
「さっきから態度悪いよ!」とか、「先生の
おっしゃることをちゃんと聞きなさい」など、
何が悪いのかを短く注意して、軌道修正を私の
代わりにしてくださって助かりました。
指導者として、楽しいレッスンにしたいのに、
いちいち叱ったり、怒ったりする方へ注意を
向けないといけないのは、指導内容が進み
ません。なので、レッスンを受ける姿勢を
短く、注意してくださるのは、とても
やりやすかったです。
他には、練習をあまりしなくなった時!
これは次回に。