発表会、他人の目が気になる方、多いと思います。
大人ほど、その傾向が強いです。
だけど、他人と比べる必要なんてありません!
ついつい比べたくなるのはわかりますが、
始めた時期、年齢、個人差、目的、
皆それぞれ違うのです。
違うことを比べるなんてナンセンス!!!
自分が以前より成長したのか?
楽しく弾けたのか?
楽器をやることで、生活に張り合いができたか?
それらの結果、少しでもプラスなら
良し!としましょう!
正直、他人は、あなたが間違った!とか、何ヵ所
ミスったとか、そんなことは覚えていませんよ!
あなたは他の人のミスを今も覚えていますか?
ね?他人のミスなんて覚えちゃいないでしょ?
間違って恥ずかしいなんて、(気持ちはとても
わかるけど)重要ではないのです。
選曲、練習も含め、楽しんで取り組めたか?
練習は大変でも、当日弾いて、少しは達成感が
あったか?(ミスはカウントしない!誰でも
必ずあることだから)
他の人の演奏を聴いて、ワクワクしたか?
心が動いたか?
自分が成長できたか?
これらが大事なこと。
あくまで、「自分がどう成長したか?」を
考えてください。
そこに、他人様を出してこないでね!!!
あなたの人生の主人公は、「あなた」
あなたから見ると「私が主人公」
「主人公の私」に、なんて言う?
「○○さんよりテクニックのレベルが低いから
発表会は出ない方がいいよ!」と言う?
そんなの主人公が、かわいそ過ぎる!!!
「習ってるけど一生、主人公は観客でした」
てのも悲し過ぎる!!!
さて、自分という主人公に、どうなってほしい?
なんて声をかける?