と、よく教室の広告に載ってますな?
(うちもきっと書いてる)
しかし、これはホントに難しいこと。
2人とて、同じ個性、能力の人間なんて、いない!
兄弟姉妹であっても、双子ちゃんであっても違う。
私の提供するレッスンに、機嫌良くついてきて
くれる子はいいが、そうでなく、練習もしないで、
来て、とても重苦しいレッスンになる場合も多い。
この場合、生徒が努力しないから悪いか?講師が
やる気にさせられないから悪いのか?とても頭を
悩まされる!
しかし、生徒が悪い!と決めつけたら、それで
良くなる可能性はなくなる!といってもよい。
もちろん、本人の努力とお家でのご協力、
適切な声かけが、無くてはならないものだけど。
講師の創意工夫もまた、絶対不可欠になる。
そうしていかなければ、講師の成長は止まる。
その程度のレッスンしか、一生できなくなる。
生徒、講師、それぞれ1人の人間でも、時期に
よって、時間によって、タイミングによって、
体調によって、コンディションは違うものだ!
その、常に流動的な人間の組み合わせで、
化学変化も変わってくる!
私が赤を持ってる、彼女は青を持ってる、
ハイ!今日どんな色の紫になるのか?は、
誰も予想がつかない!!!
ただ、色の合わせをやってるだけなら、
「今日はこんな色出たね!?」とケラケラ笑い
「また来週ね!」で終われたらむしろ簡単だ。
こう出る!それならこう応じる!相手の
感じ方は?それを気づけたか?また適切な
対応ができたか?という、複雑な、そして
目に見えない「心」を、扱っているのだ!
その全てのやりとりの中で、正しい方へ
導けたか?ということを、講師は振り返り
常に反省と共にある!といっても過言では
ない。
次はあの子のレッスンでは、あれをしよう!
こんな気持ちになってもらえるようにしよう!
あれの強化をできるように、だけど、喜んで
やってもらえるように!
昔のピアノの先生のイメージの、横に座っていて
「そこ違う!こうでしょ!何やってるの!」
ピシャ!と手を叩く、フタを閉める!
そんなことしてたら、その時はカンタンだが、
生徒はトラウマになり、ピアノを嫌いになるのは
分かりきっている。
難しいです〜〜〜〜!!!
だけど、生徒に合わせ過ぎて、わがままに
振り回されて、ヘトヘトになって、病気に
なって、他の生徒さんに迷惑をかけては、
元も子もない!
ムズイ〜〜〜〜!!!
けど、生涯かけても正解がない!という仕事は
非常にやりがいがあります〜〜
感謝です〜〜〜〜🙏