和歌山のカメラマン、こうのさちこさんが、
訪ねて来られ、俳句集「ちきまり」をくださった。
「母が俳句をずっとやっていて、私の写真も
載せて、句集を作りました!本屋にも置いて
もらってます!」と、お忙しい中、立ち寄って
くれた。
実のお母さんの俳句に、娘さんが本職の写真を
載せて本にする!なんて、スゴイ!誰でも
できることじゃない!
和歌山の田辺に暮らすお母さん
(前田紀代子さん)が詠んだ200点あまりを
選び、こうのさんが県内で撮影した
写真と合わせ、一冊になった。
私も読ませていただいたが、和歌山の景色が
目に浮かぶようで、心が澄んで、清らかに
なる感じがした。
不思議!?
お母さんの目を通して紡がれた俳句の文字と、
娘さんのレンズを通して撮られた写真で、
親子で同じ景色を見ているのではないはず
なのに、私もその景色を見たわけでもないのに、
心に映像が浮かび、清涼飲料水を飲んだみたいな
スッキリ感がするのは、なぜだろう!?
せっかくの清涼感が消えてはもったいない!と
考えるのをやめた。
実は、娘さんのこうのさちこさんは、元うちの
ギターの生徒だった男子のお母さんです!
彼は今、ヨーロッパの音大に留学中です!
お孫さんまでスゴイですね♡
私もヘコタレずに生きよう!っと。