この曲は、オーケストラ曲にも編曲されているが
元はピアノ組曲だ。ピアノで充分だと私は思う。
30年くらい前にテレビで、展覧会の絵の題材に
なった10枚の絵が、発見された!という番組を
見た!!!江守徹のナレーションだった。
この組曲は、ムソルグスキーが友人の画家を
亡くした時に、その友人の展覧会を観に行き、
心動かされた絵画10点にインスピレーションを得、
作曲した。ということは、以前から知られていた
が、実際の絵が見つかった!!!とは、演奏する
際に、こんなに役に立つニュースは無い!と
思った。
その画家の友人が、そして音楽家の
ムソルグスキーが、絵のモデルから何を思い、
何をうったえたいと思い作品にしたのか?
ただの描写ではない、その深い理由と
心を知った時、私は非常に感動した、、、が、
30年も経ってこの曲を弾いていないとは、、、
トホホ、、、であります。
つづく