江守徹ナレーションの「展覧会の絵」の絵が
10枚全部見つかった!という番組を見たのは
30年ほど前だから、内容はもうほとんど
覚えていないが、とても感動したことだけは
しっかり覚えている。
あれから30年!他の絵画の解説とかも山ほど
聞いたので、ごっちゃになって何がなんだか!?
状態ですが、、、
かすかな記憶を引っ張り出すと、貧しい、
身体的に不利、など、弱い人たちのことも
ムソルグスキーは曲にしてたんだなぁ!?と
思って感動したと記憶している。
まさに今がその時です!!!
かつて昔「キエフの大門」があったウクライナ!
その民が殺され、傷つき、逃げ惑い、故郷を
追われ、家族が離ればなれになって、、、
曲を理解しようとすれば、自己中ではいられ
ません。他者を理解しようとする思いやりが
なければ、音楽を理解できない。
ロシアのトップの人は、自国の素晴らしい
音楽を理解しようと思ったことがないので
しょうか?
ロシアには素晴らしい作曲家がたくさん
いるのに、その音楽を聴いたことがないの
でしょうか?
キエフ、ウクライナ読みキーウ、この地名を
こんな悲しみと共に毎日毎日ニュースで聞く
とは、思ってもみなかった。
哀しい響きのキエフ、キーウより、
感動の「キエフの大門」をホールで聴きたいと
切に願う。