年配の生徒さんで、すっかり自信を失ってる
人には「こんなにできてるし素晴らしい
ですよ」と言い、子供で発表会をなめてる子
には、「弾けていない現実を見なさい」と言う。
けれどそれがベストなアドバイスかどうかは
断言できない。良かったのかな?と、後で
振り返り、30年以上教えてる今も、
反省することも多い。
生身の人間相手だからね!
パターンは5つ、とか分けてしまえるもの
ではない。
だから、機械に取って代わられない仕事
として残っているのかも?と思う。
その人にとって、ピアノはどういう存在
であるのが心地よいのか?その人の来た人生や
暮らしまで考える。けれど、ピアノの講師
ごときにできることは限られる!ということも
理解せにゃならん。
せめてレッスンの時間だけ、来て良かった!と
思ってもらえるように!