習い始めて数年経っている、よその音楽教室
をやめてうちに来た子。
楽譜を見ない、感覚だけで弾く、家での練習
もしていない様子、音符も読めてない、
もちろんレッスンでもチンプンカンプン、
講師はぐったり疲れる。
ピアノを弾くのに向いてない子?とか、
どうせこっちが努力しても、すぐやめる子?
とか、葛藤を常に抱える。
けれど、子供は変われるです!!!
コレが!という1つの答えはないけれど、
講師、子供、お家の方、それぞれが、良くなる
方へ!を少しずつ努力を重ねると、今までが
ウソみたいに、見違えるほどに変わるんです。
だから、短絡的に決めつけない!
成長をじっと待ってあげる!
地道なアプローチをやり続ける!
そうやって、子供が「ピアノが得意な私」
という前向きでポジティブな自己肯定感の
ある人になるお手伝いをする。
コレって、コンクールで優勝しました!とか
いう外からわかりやすい名誉なことではない。
それはそれですばらしいことだが、
数でいうと一握りの子たち。
ピアノを弾きたい!と思った、できるだけ
多くの子たちに、ピアノができたんだから、
他のこともできるんだ!という自信を身に
つけた子になってほしい。
それが私の使命であると考えます。