バッハの時代の音楽はすでに教会から貴族社会に移行していた
ヘンデルやテレマンは貴族受けする曲を作り時代の寵児になった
その中でバッハは生涯、教会の為の音楽を作り続け
殆ど無名のまま生涯を閉じた(バッハを蘇らせたのはメンデルスゾーン)
片や古典派のベートーベンは生涯に音楽でやれることを全てやりつくし
ロマン派どころか死ぬ前には無調音楽の走りのような曲をまで作っている
時代が貴族社会から市民社会に変わりヒット曲を作る必要があった
(「ベートーベンが貴族の音楽を市民の音楽に引きずり下ろした」と言われるけれど実際はフランス革命を経て貴族が衰退しスポンサーが市民階級に変わっただけの事)(^^)
最後に作り上げた第9交響曲「合唱付き」は傑作すぎて後の作曲家たちが大迷惑(‘ω’)ノ
時代に遅すぎた男と時代に早すぎた男がクラシック音楽を代表している