私自身が、踊りの発表会で思い通りにできず、
すごくショックを受けて、体調を崩すぐらい
だったこの夏。
ピアノの生徒さんが失敗されても、良い所が
多かったこと、これまで努力してきたことが
素晴らしいこと、次への反省にすればいい等を
きっと言うと思った。
自分はなぜ割り切って考えられないのか?
と、今まで生徒さんに偉そうに言ってきたのに、
矛盾を多いに感じ、考えまくっている。
そりゃ ピアノと踊りでは、発表会にかける
費用は何十倍も違う。
かける期間も年単位、なにせ、何もかもが
大がかりなのです。
その分、期待や落胆は大きくなる。
同じにはいかない。
ピアノは基本ソロで1人で完結するから、
他人のせいにできないからか?
踊りとは、いくつも違いがあるのです。
私とて、ピアノの舞台で上手く弾かなかった
こと数知れず!けど、体調崩すほど落ち込む
ことはない。次、がんばろ!と思うだけ。
他人にとって(先生含む)私の発表会の出来など、
どうでもいいことなんだな!?と後の対応で感じた。
それなら、発表会とは一体何なのか?
生徒の努力してきた成果をお客さんに披露する場所、
というのは、みんな納得してもらえるかと思う。
先生は、そのために心身すり減らしてもギリギリまで
努力するべき!と私は思うが、そうじゃない先生も
いるのは事実。
離れて行けばいいのか?ピアノみたいに先生が
たくさんいれば、そう困る話ではないけれど。
簡単にはいかない。
違う分野に行けばいいのか?
自分の仕事以外の生きがいとは何なのか?
それは自分以外にはわからない。
もう何ヶ月も悩み続けている。
こんな暗い結びですみません!
また展開があれば、ご報告します!