思い込みよりも、実はできていた、できて
いなかったなど、年数が経ち、客観的に
振り返ると、印象が違う。
人間性も、先生になんかわかるもんか!と
思っていた。だから、あまり通信簿や点数で
一喜一憂しないようにしていた。
だって、小学生の時に音楽で、大きい地声で
歌えないだけで、評価を下げられた!
エッ?私が音楽できない、て???
中学生になり、声楽科出身の音楽専科の先生に
発声法を教わり、自分はすごく歌が得意なんだ!
とわかった。
この一件だけでも、ちゃんと教えていなかった
から、ちゃんと評価できていなかった!という
ことがわかる。
そだけど、通信簿で、これは不得意、苦手、
というレッテルを貼られる方は、たまった
もんじゃない! ちゃんと教えてから評価せい!
と言いたい。
で、ここで今の自分に立ち返る。
この子はこういう子だから!よく弾けるから!
弾けないから!、、、など、ある断片でつい、
決めつけてしまいがち!
テキストを変えたら?宿題の出し方を変えたら?
等など、こちらが変われば、生徒が変わることも
よくある。なので、今回出てきた通信簿を、また
自分の戒めにして、全部捨てずに一部取っておく
ことにした。
将来、思い込みの渦に巻き込まれた時のために。