僕は画家のゴヤと音楽家のベートーベンが重なって見えて仕方ない。 それは何故だろう?
活躍した時代がにている事?ベートーベン1770年〜1827年
ゴヤ1746〜1828年
それ以外にも2人共途中から耳が聞こえなくなるなっている
聞こえなくなってから共に傑作をを書いて(描いて)いる
そして頑固者で人間嫌い(本来はそうでは無いが聞こえなくなってからそうなった)
その辺りが重なる理由だろうか?
以前スペインのプラド美術館でゴヤの作品を若い頃の作品から順番に見た
若い頃は売るためのタペストリーが主で若い男女の生き生きした明るい絵が多い
「裸のマハ」「着衣のマハ)には特に感銘は受けなかった
好きなのはナポレオンのスペイン侵略に抗議した作品「マドリード1808年5月3日」
ベートーベンもナポレオンを破ったウェリントンの勝利テーマに「戦争交響曲を書いている(これは生前ベートーベンの最大のヒット曲で当時ナポレオンに支配され疲弊していたウィーン子の心を鷲掴みし、繰り返し繰り返し演奏された)
そして美術館で最後にたどり着いたのがゴヤ晩年の「黒い絵」の部屋
ゴヤの家の壁に描かれていた連作🖼🖼🖼🖼🖼
どれもこれも刺激的で表情豊か
中でも「我が子を喰らうサトゥルヌス」は特に強烈!
ベートーベンが最期に「第九」書いて華々しく人生を終えたのに対してゴヤは何故こんな絵を描いたのだろう?
不思議だ、、、
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- (マドリード1808年5月3日)
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- (タペストリー)