子供の頃、紅白で青江美奈が出て来るたんびに、
父親が、「この人は キャバレーで歌ってて出てきたんや!」 と、
金髪でハスキーボイスでセクシーな声のキレイな歌手を、
かなり悪い印象で観ているな!と思ったけれど、
子供の私は、何とも思わずに観ていた。
私が20歳過ぎの頃、テレビの夜遅い大人の歌番組で
青江美奈が「本牧(ほんもく)ブルース」を歌ってた!
テレビの前で、シビれた!!!
直ぐに CDを買いに行き、何度も聴き、カラオケで歌えるように
練習した!
ところが、それからまもなく、青江美奈が亡くなってしまい、
とても残念だった!
今、YouTubeで久々に聴いてみると、やっぱり良い ♪♪♪
しかし、私が良いと思うのは、本牧ブルースだけである。
イントロから、「あ〜〜 あ〜〜」とセクシーボイスで有名な
伊勢佐木町ブルースも、何とも思わない。
その他のを聴いても、感動はない。
シビれる時は、「こうこうこうだから、今、シビれたんです!」と
説明はできない!
いきなり 電気が走るから、直感で とか、右脳で、とかいう
表現になる!
昔聴いてて、今聴くと「何この安っぽい曲?」と
「こんなの聴いてたんだなぁ昔」とガッカリする曲もあれば、
全く色褪せないで、今も何度も聴ける曲に分かれる。
せっかく、本牧ブルースが後者に残ったのだから、
なぜなのか? 次回、分析を試みたいと思う!!!