2度目の文化祭を成功で終え、
3学期!
1年目に、特別指導学級の子の紹介を
その担任さんから受けた時、
「この子は、2~3才ぐらいの子だと
認識しておいてください」みたいな
話の子だった。
だから、普通に会話もできなかったし
廊下ですれ違いざまに、おもいっきし
ドーンと胸を突かれて「クッソー!」
と思ったことも正直ある!
だけど、その子の特性だから、
仕方ないなぁ、ぐらいにしか
おもわなかったけど。
2年目の学年末、その学級の子達が、
自分が書いた作文を一人ずつ
うちらのクラスのみんなの前で
読んだ!!!
さっきの「ドーン!」の子もだ!!!
私の心の声「えっ信じられない⁈
あの子、自分で書いた作文を
たどたどしいながらも、自分で
読んでる⁈
2~3才ぐらいって言われてた子が
結構長い文章を読んでる!!!
こんなこと初めて見た!聴いた!」
すごく この子は成長できたんだなぁ!
と、ハッキリと目に見えて分かり、
私、感動して、涙がとまらなかった!
わが子のことのように喜び、驚き、
ずっとそばにおられたその子の担任の
先生に尊敬の念を抱いた!
こんなにボロボロ泣いてるのは、
私ぐらいだったと思うけど、
周りのことなんか気にならずに
泣いた、
泣いた。
このクラスで、本当に良かったと
思えた!!!
この頃の体験は、私の人格形成で
大きな要素となっていると思う。