主人が、今年春の バルセロナ連泊旅行から帰って来て
言った言葉は、「バルセロナは スペインて感じがせーへん!
イタリアとか、他のヨーロッパの国に行ったみたいや!」だった。
私は、20年前にツアーで、ランブラス通りを時間なく走って回って、
工事中のビルにしか見えないサグラダファミリアに上って、
印象が、無いに等しかったのに、
今回は バルセロナを 堪能し、
ワーーー!!! なんてステキな所だったんだろう☆ と
建築物、デザイン、美術、街並み(空港からホテルまでのタクシー乗車中
運ちゃんにお上りさんか???て思われるぐらい
いきなり写真をバシャバシャ撮りまくるほど、どこを撮っても、何気ない
ビルまで絵になる)が 全て美しかった☆
聞いてたほど、危険なこともなく、
みんな英語で話してくれて、タクシーも安めですぐつかまる、
ユーロの現金全額を家に忘れる!というドジ過ぎるうちらにも、
カードの普及で、露店でまでカードでいけて!
すごく便利で、快適でしたよ!
でも、そこが、主人には、「スペインらしくない!」らしい!!!
もっとザツで、ええ加減で、腹たって、店でボッタクられる、東洋人をさげすむ、
車のガラス割られて荷物盗まれる、ジプシーや失業した若者や物乞いや押し売りが
寄ってたかって来る、目の前で、車二台がドーンと衝突しても、
運転手は2人共、降りてくることもなく涼しい顔で走り去る、
飲み屋から ケンカしてたのか?突然オッさんが 道に吹っ飛んで出てくる。
主人に言わせたら、
「そんな エライ目に遭うのがスペインなのであって、
勤勉で、貯蓄し、観光客にも親切で、街も美しい 、
6%の国土で、スペインの経済20%を生み出してるバルセロナは、
他の地方と一緒にされたら、たまったもんと違うで!」 らしい。
帰り、空港に向かうタクシーの運ちゃんに、私、
「I love Barcelona ! beautiful ! wonderful ! excellent ! 」
と、感動を 知ってる限りの英語で伝えてたら、
運ちゃんもそんなに英語が得意そうでなかったけど、
「そうだろう!良いだろう!モデルニスモもあるし!!!」
と言ってた!
(モデルニスモの説明は次回に)
住んでる人間が、自分の街に誇りを持ってる!!!
素晴らしい!!!
ん〜〜 そりゃ 勤勉でない他のスペイン人と違うんだ!と
主張したくないのも分かるな〜〜!!!