タクシーの運ちゃんが自慢してた「モデルニスモ」とは?
カタルーニャ地方の19世紀から 20世紀初頭に流行した芸術様式のこと
フランス語で アール・ヌーヴォーと類似した様式
カトリック教会の近代主義のこと
アール・ヌーヴォーなどの新しい芸術様式が、ヨーロッパで
盛んだった頃、スペインでは、他のヨーロッパ諸国に先駆けて
産業革命を終え、カタルーニャ地方のバルセロナで
モデルニスモが流行する。
特徴として、曲線の使用や 華やかな装飾性などアール・ヌーヴォーの
特徴を持つことから、カタルーニャ版アール・ヌーヴォーとも呼ばれる。
19世紀における繁栄は、隆盛を極めた中世の復興によるものであると、
文芸復興運動 カタラーニャ・ラナシェンサ(ルネサンスと共に 再生を意味する)が
起きる。
そして、この地の民族主義的な伝統に対する関心の高まりと共に、
モデルニスモは 独自の展開をみせる!
アントーニ ガウディー(1852~1926)を代表とする建築家達は、
アール・ヌーヴォーからの強い影響を受けながら、
南フランス及び北アフリカのイスラーム建築を研究し、伝統的な
ムデハル様式(残留イスラム教徒の建築様式と
キリスト教の建築様式が共存するという環境下で生まれた)を加えた
独特なスタイルを築いていった!
モデルニスモの例を写真で紹介!!!
いずれ これからも、旅行でたんまり撮った写真を
チョコチョコと載せていきますよってに、お楽しみに☆☆☆