昨日の投稿で、言葉足らずのところあり。
訂正を。
昨日は、小学生の間は、何でも話せる親子間で
安心を!と書きました。
その後は時には厳しいいつけを!とも。
実は、私が考えるに、
しつけは1歳からしてください!と申し上げたい。
もう1歳で、親の言うことはたいてい分かってます。
これをすれば叱られるとか、喜ばれるとか、
愛されてるとか、この人は警戒しよう、とか。
なので、3歳になっても「この子はまだ分かって
ないと思うんです」なんて言ってきちんと、
善悪をしつけないでいると、後で大変なことに!
ただ、しつけと言っても、叱る、怒る、否定する、
だけがそうではありません。
ホントに賢いお母さんは、お姉ちゃんのレッスンに
下の子を連れて来ておられる場合、静かな声で
「そうね〜あれはこうだね〜」と興味があちこちに
飛ぶ1,2歳のお子さんに、常に共感してお話して
おられます。
そして、幼児が大きな声で「せんせい!」とか
「ねえね」とかレッスン中に話しかけてきても、
「今はせんせいはレッスンしてるから、こっちの
ぬいぐるみで遊ぼうか?」と、ちゃんと
状況説明をされて、違う方へ興味が向くように
声かけをしてくださいます。
この下の子はあまりぐずらないな〜!?と思う子の
お母さんは、よく子供の言うことに共感して
声かけされてるように思います。
「そうね〜あれは○○だね〜」
「そう!恐かったの〜」
そしてついでに、今の状況を優しく
「今はこうだからこうしょうね」と説明される。
だからあまり叱る!とか怒る!とかが無いんです。
子供もいつも気持ちを受け止めてもらえて
満足してるし、その上で「今はこうだから静か
にね」と言われたら、自分は満足できているの
だから、ママの言うことを聞いてあげよう ♪ と
思えるのだと思います。
常に叱ってばかりいるのは、逆効果です。
何が悪いのか?という善悪の判断よりも、
ママに叱られるか?どうか?だけを基準にして
しまい、たった「¥180のノートを買ってね!」
と言っただけで「ママに怒られるからイヤや〜」
と火がついたように大泣きした小学生中学年の
生徒がいました。
難しいですね!しつけ、て。
でも、小さい頃の共感は絶対大切です。
大きくなっても、大人でも!ですけどね!
共感してもらってうれしくない人なんて
いないんじゃないでしょうかね?
あなたの気持ちは分かっているよ!という
共感と、冷静な説明、他者への思いやり、
まず就学前にこれらをお願い致します。