もうたんと昔のこと。
イタリア旅行にツアーで参加した。
ツアーてのは、団体行動!すごくハード!
夜中の12時にホテルに着いたのに、朝は
6時までに荷物をパッキングして廊下へ出して、
ロビーに集合!朝ごはん無し!バスで配給
された紙袋のリンゴ丸1個とパサパサのパンと
水!それをトイレの心配をしながらバスで移動
しながら食べる。
冷たいパサパサがのどを通らない。
そんなこんなで、旅行中ずっと体調悪く。
でも、ほとんど体調悪い中で、そんなこと忘れて
めっちゃ感動した!てことは、より鮮明に
覚えている。
1週間ほどの旅行中、毎晩ホテルが変わる。
舟で島へ行き、コテージみたいな、一軒ずつ
分かれている宿へ泊まった。
静かで、プライバシーが守られていて(たまに
ホテルで隣りの部屋の声よく聞こえる!て
とこない?)快適で、非日常感⤴️、体調良く、
一夜のカンファタボーを味わい、明くる朝、
キーを返しにコジンマリしたフロントへ!
少し混み合っていたので、順番を待っていた。
そしたら「ピーヒャララ♪ チュンチュールル♪
ヒュールルル」日本で聞いたことのない鳥の
さえずり!!!
思わずこの感動を、誰かに言って共有したい!
と思った。 「イタリアの鳥は、歌がうまいの
ですね!?」と、フロントのイタリア人の
おねぇちゃんに、言えた!(ら良かったのに)
(-.-;)y
英語もほとんどしゃべれないし、まだ若く、
度胸もなかった私。「イタリアの鳥は、まるで
オペラ歌手みたいですね♡」と口まで出かけたが
勇気だけが出なかった!
今なら、ブロークンイングリッシュだろうが、
カタコトだろうが、違う単語だろうが、顔の
表情だろぅが、ゼスチャーだろうが、歌って
みせる!だろうが、なんでも使って、言いたい
ことを言える自信はある。
が、旅は一期一会!
もうその瞬間に戻ることは叶わない!
それ以来、私はあれほど歌の上手い鳥たちに
出会ったことはない!!!
スマホがあった時代なら、直ぐに録音もできた
だろうに、、、、悔いが残る。
でもそんな小さな出来事が、今!この瞬間を大事に
せねば!の教訓になってたりする。
しかし、イタリア人がオペラが上手い!
オペラ発祥の地はイタリア!そんなら、鳥だって
「この国の鳥は声量ある体格してまんねん!」て
ことが、あるかもしれない。
学者さんにでも聞かなあかんかな!?
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