今、ニュースで「日馬富士 暴行事件」が
世間を騒がしている。
日馬富士だって、横綱になるためには、人の何倍も努力もして、
文字通り他の人に負けないように頑張って、
相撲のピラミッドの頂点のごくわずかな人しか来れない地位に来たのだ。
他の力士に負けないように!
しかし、今回の事件は、彼が 自分の怒りを制御できなかったことに
たんを発する。
自分の怒りをコントロールできなかった!!!
怒りの表現方法が間違っていた!!!
それが原因で、今後、彼の相撲人生がどうなるのか?
というぐらい大ごとだから、みんな大騒ぎしているのだろう。
他の力士に負けないために、ずっと厳しい稽古をしてきた!
なのに、今回、彼の足をすくったのは、彼自身だ!
最近、私自身も よく思う。
いろんなことが起こる人生!
病気、ケガ、対人関係にいたっても、自分がどう対応するかだ!
結局人間は、自分とたたかっているのだ!!!
誰それのせいで、私の人生狂わされた!とか、言い続けている人もいるが、
結局、その後どうしたか? 今 どうしてるのか?
それが 重要だと思う!
若い頃は、ライバルを意識して!とか 誰それには負けたくない!とか
あったけど、今は もう ホントに 自分をいかに コントロールできるか?
にかかってると思う!
しかし!自分の身体は自分の意思では
コントロールしきれない!
心臓、脳、全ての臓器、自分で操れますか?
みんな NOです!
病気なんかは、予防はある程度できるが、若いのに病気で亡くなる人もいる。
どんなに強い身体に鍛えても、どんなに高い地位につこうとも、
結局、自分に負けないように、死ぬまでたたかい?相対して?
行くものなのだと、日馬富士事件で思ったのでした。